こんにちは、MARCUSです
「海外で英語の会話がなかなか上達しなくて日常生活で不自由を感じる」
「話せれば仕事の効率も上がるし友達も出来て生活がもっと充実すると感じる」
そんな方が英語でコミュニケーションがスムースに取れるようになる方法です
私が実際に英語学習に使った本でオススメもご紹介します!
目次
英語は文型(文法)から。まずは基本文型を覚える
英語学習はまず文型「語順」(単語を並べる順番)を覚えることです
いつも英語とは違う語順の日本語で会話をする日本人の一番苦手なところです
英語の日常会話であまり文型を意識することはありません
日本人はまず『英語は単語の順番が日本語とは違う』ということを理解することで英語の学習がスムーズになります
メモ
SOV型(主語+目的語+動詞):日本語、韓国語、ドイツ語など
SVO型(主語+動詞+目的語):英語、中国語、マレーシア語など
英語には基本文型というものが5つあります
まずはこれを覚えましょう
この語順に合わせて単語を組み合わせて喋ることによって英語で会話が出来ます
当然、例外となる英語の文もありますが、例外はあくまで例外です
全部覚える必要はありません
基本となる文型をまずは覚えることで日常会話は十分出来ます。
S+V | 主語+動詞 | He works. 彼は働く |
S+V+C | 主語+動詞+補語 | This is a pen. これはペンです(S=C関係) |
S+V+O | 主語+動詞+目的語 | He has a car. 彼は車を持っている |
S+V+O1+O2 | 主語+動詞+目的語+目的語 | I teach him English. 私は彼に英語を教える |
S+V+O+C | 主語+動詞+目的語+補語 | He made me happy. 彼は私を幸せにした |
文型の前に「SVO」の記号の意味がわからないと言う方もいると思います
「Sは主語」などのように文中での要素を表した記号です
このアルファベットの意味自体は重要でありません
なんとなく各要素の文中での意味・役割を覚えていれば大丈夫です
S(Subject):主語/主部になるもの(~は、~が)
V(Verb):動詞/動作を示す(走る、投げる等)
O(Object):目的語/動作の対象・目的になるもの(~を、~に)
C(Complement):補語/不足した意味を補う語
基本文型に慣れてきたら、ここに助動詞、場所や時間を表す単語を増やせばOKです
質問する時の疑問文の作り方も基本文型さえわかっていれば、すぐに作れます
まずは基本文型で語順と各要素の意味・働きを覚えることです
文型さえ身についていれば、すぐに作れます
基本文型で語順と各要素の意味・働きを覚えることです
私が購入したオススメの文法学習本をご紹介します
この2冊は図や説明文もわかりやすくサクサク読めます
英語文法の基礎~応用までカバーしていますので、十分価値がありますよ!
▼言わずとしれた文法学習の良書です。基本から深堀りまで文法のなぜ?がわかります
▼文法の基本を抑えた後に『英語を話す』ために応用編としての文法書です
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「瞬間英作文」で筋肉質な英語脳を作る
「瞬間英作文」は英会話での瞬発力を鍛えるに最適な勉強法です
私自身、会話力を伸ばすに一番役に立ったと感じます
英会話を始めたばかりの頃は英会話に3ステップ必要です
①日本語でまず考え
②それを英語に訳し
③訳した英語を喋る
よく「あぁ~、えぇ~」と英語で話す前に言う人がいます
『頭の中で英作文をしているんだなぁ』といつも思います
これでは会話のリズムがイマイチです
「瞬間英作文」では簡単な日本語文を見てすぐに英語文で回答します
連続で繰り返すことにより英作文の瞬発力を鍛え、英語脳を作るという勉強法です
いい文法のトレーニングにもなります
気持ちよく会話するには瞬発力が必要です
瞬間英作文はおすすめです
私が購入した瞬間英作文のオススメ本を紹介します
瞬間英作文は日本語を英語にするという『反射神経』を鍛える練習なので、なるべくカンタンな例文で反復練習を繰り返すボリュームが効果的でした
この2冊は単語も中学英語レベルでストレスも少なく、サクサクと反復練習出来ます
▼まずは中学英語レベルの文型練習の第一ステップです
▼文型がシャッフルされて出てきます。瞬間英作文の第2ステップです
英語が話せるようになるためには、アウトプットする練習が重要です
瞬間英作文は本当に効果的ですのでぜひ取り入れてみてください!
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単語・連語でボキャブラリーUP
『自分の言いたいことを細かいニュアンスまで伝えたい!』
やはり「語彙力」が必要になってきます
私の続けているボキャブラリーUP学習法についてです
- 英語本:単語本ではなく、Dio3.0のような【英文+単語】で学習効率UP
- 英字新聞・雑誌:現地に売っている刊行物で興味のあるものでOK
- 現地ラジオ:各国の英語訛りも合わせてヒアリングしましょう
- 英語映画:英語字幕付きで見ましょう。ネイティブの話す英語を見て・聞く
「結局、単語学習?」「面倒」と感じるかもしれません
すぐに多くの単語を覚える必要はありません
日常生活でよく使う単語は2,000語程度です
「えっ?!2,000語も!」
In、Out、This、That等の短い単純な単語を含めてなのでそれほど多くありません
よく使う単語は忘れませんが、そうでないものはどんどん忘れます
繰り返し必要なときに覚え直すしかありません
英語とどれだけ接しているかも英語習得に大切な要素ですね
私が単語帳のようにただ単語がどんどん出てくる学習本は眠くなりました
Duo3.0は各例文にそれぞれの単語説明があるので、単語を覚えるときに文章と紐付けすることができて覚えやすかったです
▼例文560に重要単語1600語、重要熟語1000語を重複無しで学習出来ます。超効率的!
どんどん英語で話そう
「Don't be shy!」(遠慮しないで!)海外暮らしを始めた頃よく言われたました
「恥ずかしがらずに話して!」という意味です
英語を話さないことには喋れるようにはなりません
海外は『活きた英語』に接する良い機会です
遠慮せずにどんどん話しましょう
- 習得が難しい日本語のネイティブスピーカだ!と自信を持つ
- 日本語と英語は違う言語。100%を英語で伝えることは無理!
- 英語はあくまでもただのコミュニケーションツール!
英会話が出来るようになってもちょっとしたことが言葉に出てこないことがあります
文法や単語を学習しても『いただきます』『よろしくおねがいします』『お疲れ様』などの一言は参考書には出てきません
ちょっとしたフレーズのボキャブラリーが増えると会話がもっと充実します😊
▼ちょっとしたフレーズが英語では『へぇ~そうなんだ』と単純に面白かったです
まとめ
1.英語の基本5文型を覚えましょう
2.「瞬間英作文」で会話の瞬発力を鍛えましょう
3.単語・連語を覚えてボキャブラリーUPしましょう
4.どんどん英語で話しましょう
英語の文法を覚えて、そこに単語を組み合わせる
さらに単語ボキャブラリーを増やして会話のバリエーションを増やす
あとはどんどん話す。実践あるのみです!
英語学習にはやはり最低限数冊の学習本の購入は必要だと思います
英語を読む・書く・聞く・話すという時間をどれだけ取れるかです
それではみなさんの参考になればうれしいです。