PMBOK PROJECT MANAGEMENT

PMBOK学習でPMP資格を目指す!【価値あります】

こんにちは、MARCUS(マーカス)です。

PMBOKを学習し始めたプロジェクトエンジニア
『PMBOKを学習して取れる資格ってなにかある?』
『PMBOKって理解するのも難しいけど、資格って本当に受かるの?』
『その資格を取る価値ってある?』

そんなあなたの質問に、お答えします。

本記事の内容

その① PMBOK学習で取れる資格って?【答え:PMP】
その② PMP合格には、コツがいります【丸暗記ではダメです】
その③ PMPを取得する価値はあるのか?【答え:あります】

今回は、PMBOK学習で取得できる【PMP】についてご紹介します。

プロジェクトの仕事をしていると、「PMBOK学習は不可欠」です。

「スキルアップのために、自主的に、、」
「先輩に読むように勧められて、、」
「会社に言われて嫌々、、、」

PMBOK学習の理由は人それぞれだと思いますが、その成果としての資格取得は、学習のモチベーションの1つになります。

「PMP合格のコツ」「資格取得する価値」についてもご説明します。
読み終えれば、PMBOK資格の価値がわかると思いますよ。

プロマネ歴12年、PMPを一発合格したわたしが、書いていきます。

PMBOK学習で取れる資格って?【答え:PMP】

PMBOKを学習して取得できる資格は、「PMP」です。

PMPとは、プロジェクト・マネージメント・プロフェッショナル
PMP:Project Management Professionalの略称

PMPは、アメリカの非営利団体「Project Management Institude(PMI)」が認定している「プロジェクトマネジメントの国際資格」です。

プロジェクトマネジメントの国際資格として広く認知されていて、プロジェクトマネジメント・スキルの評価基準として、IT・建設をはじめ多くの業界から注目されています。

PMP資格は、法的な資格や免許ではありません。

プロジェクトマネージメントの世界最大の団体であるPMIが、専門知識を有していることを証明するために認定している資格です。

ですが、プロジェクト業界では国際的に通用する資格で間違いありません。

実際、わたしは東南アジアでプロマネをしていますが、「PMP資格者を有すること」は入札案件にもよく記載されており、現地でも普及しています。

日本にいる日本人が資格取得する場合、国際的に通用するものはそれほど多くありません。

それだけでも、PMP取得を目指してみる価値があるでしょう。

繰り返しですが、PMBOK学習で目指すべき資格は、PMPです。

PMP試験の受験資格と費用

PMP試験は、PMBOKガイドに基づいて実施され、受験者のプロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認が目的です。

PMP試験について調べると、ハードルが高いイメージが先行します。
その原因は、「受験資格」と「その費用」の2つです。

受験資格の条件とは、

  • プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での実務経験
  • 35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講

の2つになります。

✓ 実務経験

具体的に必要な実務経験としては、

・高校卒業またはそれに相当する資格(高専卒業):
 ①60ヶ月間のプロジェクトマネジメント経験を含む
 ②プロジェクト業務を指揮・監督する立場で7500時間の実務経験
・大学卒業またはそれに相当する資格
 ①36ヶ月間のプロジェクトマネジメント経験
 ②プロジェクト業務を指揮・監督する立場で4500時間の実務経験

ということです。

また、受験条件となる実務経験は、試験申し込みまでの「8年以内の業務」に制限されていますので、それ以前の経験では受験できません。

✓ 35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修受講

認定機関の研修を受講したことを証明する書類が必要です。
それに基づいて、受験申請をするためです。

以下の機関が提供する講習が対象となります。

・REP(Registered Education Provider)
・大学
・PMI支部
・企業内教育
・Eラーニング
・研修機関

研修内容に関する情報を基に、受験申請書に記入が必要です。

✓ PMP受験申請のため、Eligible Letter申請

ここまで準備ができて、やっと米国PMIのWebサイトよりオンラインで受験資格の申請ができるようになります。

受験者の基本情報、プロジェクトマネジメント経験、プロジェクトマネジメント研修受講実績などを「全て英語」で入力し、申請を行います。

しかし、ここで注意点があります。
受験資格を申請すると、抜き打ちで「監査」がある可能性があります。

稀ですが、申請した実務経験や認定研修について、証明書類を米国に郵送するようPMIより監査があることがあります。

PMI監査に合格承認されないと、試験を受けられないということになります。

ですので、会社や第3者に証明してもらえる実務経験を記載し、研修証明書は必ず保管しておくようにしましょう。

✓ PMP試験(取得)にかかる費用

受験費用、研修費用、学習書籍などで「約12万~15万円」です。
この初期費用も、PMP取得のハードルの1つになります。

ですが、わたしは個人的にこの費用が高額だったとは思っていません。

なぜなら、

①プロジェクトマネージメントの知識が身についた
②国際的に通用する資格が取得できた
③キャリアアップにつながり、収入がアップできた

といったメリットがあり、十分回収できた自己投資だったからです。

収入メリットが望めない場合でも、認定研修は連休前などのキャンペーン等の利用で費用を大きく節約できます。

会社の補助制度などを利用すれば、自己負担はさらに抑えられるでしょう。

PMPは、長い目で見れば持っていて良かったと言える資格です。
受験資格や費用は、有意義な自己投資のちょっとしたハードルでしかありません。

PMBOKを学習したのであれば、PMPチャレンジをオススメします。

PMP合格には、コツがいります【丸暗記ではダメ】

非公開ではありますが、PMP試験の合格率は「60%程度」と言われています。

面倒な受験申請をして高額な費用を払い、準備万端に試験に望んでも、約半分の人は不合格になり、けっして簡単な試験ではありません。

PMP試験学習は、専門用語の丸暗記だけでは一発合格できません。
なぜなら、PMIが「受験者に問いたいこと」を知る必要があるためです。

①5つのプロセスと10の知識エリアのつながりを理解する
②インプットとアウトプットのつながりも理解する

PMBOKは、プロジェクトマネージメントの知識と経験が「体系的」にまとめられたガイドブックだということを意識しましょう。

ですので、試験では「プロセスの流れ・つながりの理解」が必須です。
ただ専門用語と意味を暗記しただけでは、合格できません。

例えば、変更要求はどこから出され、どの知識エリアで承認され、承認後はどのプロセスで実行されるのかというような「流れ」が重要です。

問題文を読んで、あなたは今どのプロセスを作業しているのか、そして次はどのプロセスにいくべきなのかをすぐに理解しなければいけません。

もちろん、問題集を解くことやPMBOKを読み込むことは必要です。

ですが、「プロセスの流れ・つながり」をPMBOKを読むこんで理解しておくことが、試験合格のカギになることを忘れないでください。

【現役PMPが語る】プロジェクトマネージャー試験の難易度・勉強法とは?

どうも、現役PMPのMARCUSです。 「キャリアアップにPMPを取りたいけど、なんか難しそう」 「PMPを取れと会社に言われたけど落ちたら、恥ずかしい」 「PMP試験前にどんな勉強をしたらいいか、わ ...

続きを見る

PMPを取得する価値はあるのか?【答え:あります】

結論から言いますと、PMPは取得する価値があります。

その理由としては、大きく2つです。

  • プロジェクトマネージメントのスキルアップ
  • プロジェクトマネージャーとしてのキャリアップ

✓ プロジェクトマネージメントのスキルアップ

PMPを取得すると、飛躍的に業務効率が上がります。
PMBOKの学習で、体系的な仕事の進め方が身につくためです。

例えば、いざプロジェクトを始める時にすでに「立上げ→計画→実行→監視コントール→終結」というプロセスの流れを理解しています。

各プロセス群での業務やその目的も理解し、あなたが担当した案件に対して、なにを適用してどう進めれば良いかがわかります。

また、PMBOKの活用方法を身につけると、何度も見返します。
自分の経験を体系的なマネジメントの方法論として、再整理できます。

✓ プロジェクトマネージャーとしてのキャリアップ

キャリアップや収入面で、メリットがあります。

社内外にプロジェクトマネジメントの専門性を、証明できるためです。
資格認定後は、名刺への資格名称の記載も可能となります。

プロジェクトマネジメントは、様々な業界で注目されるスキルです。
PMP資格は、国際資格として世界中で認知されています。

もし海外で働きたい場合にも、PMP資格は可能性を大きく開きます。

PMP資格の取得は、どの業界においても、どの国でも、大きなアドバンテージとなることでしょう。

【知りたい】プロジェクトマネージャーの年収、給料、年収アップ法

こんにちは、マレーシア(海外)で建設プロマネをしているMARCUSです プロジェクトマネージャーになろうとしている人も、すでにプロジェクトマネージャーの人も、他の人の給料・年収が気になりますよね~ そ ...

続きを見る

さいごに

ポイント

その① PMBOK学習で取れる資格って?【答え:PMP】
その② PMP合格には、コツがいります【丸暗記ではダメです】
その③ PMPを取得する価値はあるのか?【答え:あります】

今回は、PMBOK学習で取得できる【PMP】についてご紹介しました。

PMBOKでプロジェクト管理については、体系的な方法論が身につきます。
ですが、プロジェクトを成功に導くためにはまだ足りないことがあります。

それは、「人間関係・コミュニケーション」に関するスキルです。

なぜなら、プロジェクトは多くの「人間」によって進められるためです。

チームを率いるリーダーシップ、社内組織での対人関係構築力、顧客など部外者との交渉力、これらのスキルはPMBOK学習では、身につきません。

経験値だけで身につけることも難しく、自力で学習する必要があります。

わたしのオススメは、書籍で先人たちの経験を学ぶことです。

自分ペースで進められ、要約をみれば自分に合うかどうかも選べますし、セミナーなどに参加するよりは時間制約もなく、費用もお手軽です。

「優秀なプロマネは、仕事の80~90%をコミュニケーションにあてる」というのは、学習をすすめるといろんな本に書いている常套句です。

わたしが読んだ本を、数冊ご紹介しておきます。
本を読んで、自分の経験と重ねてみましょう。

今までうまく行かなかった人間関係を違う角度から考えることが出来ます。
間違いなくコミュ力が上がりますので、安い自己投資でオススメです。

それでは、今回は以上です。

PMBOKとは?その特徴と活用方法【2つの注意点も教えます】

こんにちは、MARCUS(マーカス)です。 『PMBOKって、具体的にどういうものなの?』『みんな使っているっていうけど、何が良いの?』『実際にビジネスでは、どう活用できるの?』 そんなあなたの悩みに ...

続きを見る

【PMBOK】プロジェクトマネジメントとは?【現役PMPが語る】

こんにちは、MARCUS(マーカス)です。 プロジェクトの仕事に悩んでいる人『そもそもプロジェクトって、なに?』『プロジェクトマネージメントって、どういう仕事?』『何も知らないけど、どうやって学習すれ ...

続きを見る

-PMBOK, PROJECT MANAGEMENT

© 2022 MARCUS PROJECT | Blog Powered by AFFINGER5