PROJECT MANAGEMENT Project Manager

【知りたい】プロジェクトマネージャーの年収、給料、年収アップ法

2020年5月11日

こんにちは、マレーシア(海外)で建設プロマネをしているMARCUSです

プロジェクトマネージャーになろうとしている人も、すでにプロジェクトマネージャーの人も、他の人の給料・年収が気になりますよね~

そこでプロジェクトマネージャーの年収について調べてみました

調査結果の傾向から年収アップ法についても考察しています

そこでは記事で解説します

高給職種と比べてプロマネは給料が低い!とよく思いました
となりの芝はいつでもで真っ青に見えます^^

▼こちらの関連記事もどうぞ

【現役PMPが語る】プロジェクトマネージャー試験の難易度・勉強法とは?

どうも、現役PMPのMARCUSです。 「キャリアアップにPMPを取りたいけど、なんか難しそう」 「PMPを取れと会社に言われたけど落ちたら、恥ずかしい」 「PMP試験前にどんな勉強をしたらいいか、わ ...

続きを見る

スキルは関係ない!プロジェクトマネージャーに向いている人の特徴

こんちには、建設系プロマネのMARCUSです プロジェクトマネージャーって名前はかっこいいけど、なんか大変そうだなぁ・・・ 自分は向いているかなぁ?・・・どんな人が向いているのかなぁ?・・・ プロジェ ...

続きを見る

プロジェクトマネージャーの年収とは?

それではまず、IT系プロジェクトマネージャーの年収についてです

2017年経済産業省の「IT関連産業等の給与等に関する実態調査」を確認しました

プロジェクトマネージャーの平均年収は「891.5万円」

コンサルタントの「928.5万円」に続き、2番めに高い結果をなっています

職種回答数年収(万円)スキルレベル
コンサルタント214928.54.1
プロジェクトマネージャー774891.54.2
高度SE・ITエンジニア418778.24.0
SE・プログラマ1123563.73.5
IT技術スペシャリスト201758.23.9
IT運用・管理484608.63.4
IT保守385592.23.3
IT教育53651.03.6
営業・マーケティング362783.33.5

SEやプログラマからキャリアが始まり一定の経験を経て、管理業務にキャリアアップするっていうのが一般的です

プロジェクトマネージャーは管理職として高度SE・ITエンジニアよりも年収が高いというのも納得です

プロジェクトマネージャー年収「891万円」は高い気がしますねぇ
可能性あるんでしょうか?

そこで、スキル別(年齢別相当)の平均年収を確認しました

プロジェクトマネージャーへのキャリアアップを目指すの新人からの年収です

スキル
レベル
レベルの想定平均年収
(万円)
上昇額
(万円)
レベル1新人・初級者レベル437.8
レベル2上司の指導のもとに仕事ができるレベル499.261.4
レベル3独立して仕事が出来るレベル576.076.8
レベル4部下を指導できるチームリーダーレベル726.1150.1
レベル5社内での指導者・幹部レベル937.8211.7

独立して仕事が出来る中堅人材レベルが「プロマネ初心者」、部下を指導できるチームリーダーレベルが「ベテランプロマネ」といったところでしょう

大手転職紹介会社の給与調査ではプロマネの平均給与は「660万円」と公表されています

経産省の調査結果では、中堅人材レベルとチームリーダーレベルの中間が平均年収「651.1万円」となりますので、2つの調査結果はほぼ合っていますね

現役プロマネの平均年収は、初心者で「576万円」、ベテランで「726万円」となります

576~726万円であれば、あなたの年収は平均値です

経産省調査結果では、プロジェクトマネージャーの平均年収「891.5万円」でした

「社内の指導者・幹部レベル以上」の方も調査結果に多く含まれていたのでしょう

あなたが「幹部レベル」までキャリアアップ出来れば、可能性ありますよ!

参考

私はハード系大手電気会社と建設会社での仕事の経験があります

プロジェクトマネージャーの平均年収を両社の給与水準とくらべると

「課長代理~課長職」相当の給与ですね

プロジェクトマネージャーも管理職の一つという位置づけということがわかります

会社の給与制度で年収に差はある?

会社の給与制度によって年代別の平均年収にどのくらい差が出るのかを確認しました

企業向けの調査で「給与への年功の影響度」についての分類は

・「大きい」と答えた会社を「年功序列型」

・「小さい」と答えた会社を「中間型」

・「全くない」と答えた会社を「能力・成果重視型」

平均年収
(万円)
年功型中間型成果型
25歳400420500
35歳580630700
45歳750750750
55歳800860830

25歳~55歳までの平均年収を各給与制度別に確認すると

・25歳~45歳までは「能力・成果重視型」が「年功序列型」「中間型」より高い

・45歳くらいになると「年功序列型」「中間型」「能力成果重視型」同額になる

・55歳では「中間型」>「能力成果重視型」>「年功序列型」に高い順番となる

若いうちは成果重視の会社の方が年収が高い(+100~120万円)

45歳では会社の給与制度に関係なくほぼ同額ということがわかりました

ポイント

ここまでをまとめると

・プロジェクトマネージャーになるとIT関連業界では2番めに高い年収となる

・IT関連産業では、45歳以下の若いうちは「能力成果主義型」の方が年収が高い

・45歳になると、会社の給与制度に関係なく各社平均年収は同額となる

年収を高くするためには、ITエンジニアは若いうちは成果主義の会社が良いですね

40代になったときに自分のキャリアパスを一度考えるタイミングが来そうです

PMP資格の有無や経験年数、プロジェクト規模でプロマネの年収は変わるか?

アメリカの非営利団体「Project Management Institute(PMI)」が42か国でのアンケート結果をまとめた「プロジェクトマネージャー給与調査(2020年)」を確認しました

PMIは、「Project Management Professional(PMP)」を資格認定している機関です

日本のプロジェクトマネージャーの平均年収は「706万円」(n=602)

PMP資格者は非所持者にくらべ、給与平均値が22%高くなっている(42か国中)

Project Management Institute(2020) Summary of 'Earning Power Project Management Salary - Eleventh Edition' PMI Salary Survey

回答した日本人の平均年収「706万円」です

経済産業省の調査結果「651万円」とほぼ同額でした

PMP資格ありで発展途上国では30~40%、先進国でも10~20%年収アップ

残念ながら日本人からは、PMP資格有無での年収の差は回答されていません(0%)

日本の会社でプロジェクトマネージャーになるにはPMP資格が必要なことが多いです

PMP受験には講習費や受験費で10万円~30万円程度の費用がかかります

受験費用サポートがある会社では大きな年収アップはめずらしいですね

次に、経験年数、管理するチーム人数、プロジェクト予算規模での年収についてです

経験年数3年以下3~5年5~10年10~15年15~20年20年以上
年収
(万円)
578578655723771771
チーム員数5人以下5~10人10~15人15~20人20人以上
年収
(万円)
625694771751771
予算1千万以下1千万~5千万5千万~1億1億~10億10億以上
年収
(万円)
626674684751829

経験が長く、あつかうプロジェクト規模が大きいほうが年収が高いことがわかりました

大きなプロジェクトやろうというモチベーションになりますね

プロジェクトマネージャーの年収アップ方法は?

どうすれば年収がアップできるのか今回の結果から考えました

1.プロジェクトマネージャーになる前は、能力・成果主義の会社で年収を上げる
  45歳までは能力・成果主義型の給与制度の会社が100~120万円年収が高い

2.40歳までには、PMP資格を取得しプロジェクトマネージャーになる
  大きなプロジェクト管理のスキルを身につけキャリアパスの準備をする

3.45歳までには、一度自分のキャリアパスを考える(独立や転職等)
  プロジェクトの規模で年収が上がる。今いる会社でそれが出来るかがポイント

しかし日本では大きな年収アップを期待するのもなかなか難しいのも事実です

そこでオススメは、「年収は同じでも物価が安い国に海外転職して資産を増やす」です

アジアに事務所がある日系企業であればあなたの現在の年収で就職することは可能です

勤務地が発展途上のアジアであれば、物価が安く、毎月の出費を半分程度に抑えられます

逆転の発想になりますが、年収アップの目的は資産を増やすということだと思います

年収が増えないのであれば、出費を減らす方法を考えましょう!

海外でプロマネになるときは、PMP資格は必須ですよ
給与待遇が良くなります!

まとめ:プロジェクトマネージャーの年収、給料、年収アップ法

ポイント

1.プロジェクトマネージャーの平均年収は、651~706万円

2.日本国内ではPMP資格有無では年収に差がない

3.経験年数、プロジェクトの規模により年収は高くなる(750万円以上)

4.海外転職で出費を減らして資産を増やすということもできる

平均年収の結果からみても、日本のプロジェクトマネージャーは「技術系管理職」です

国内相場は、ほぼ固定的でプロジェクトの規模でしか年収を高くすることは出来ません

40~45歳がプロジェクトマネージャーの転機になるでしょう

今の会社で幹部職を目指すもよし!大規模プロジェクトの会社に転職するもよし!

優先順位は人によってさまざまです

一度の人生ですのでじっくり考えてみてください

私は海外(マレーシア)での仕事を選びました

それではみなさんの参考になれば、うれしいです😉

【PMBOK】プロジェクトマネージメント立上げプロセス群、計画プロセス群について【現役PMPが解説】

こんにちは、MARCUS(マーカス)です。 プロマネ初心者で何から手を付けようか悩んでいる人『プロマネを任されたけど、何をすればよいかわからない。』『とりあえず立上げ~計画で、何をすればよいか知りたい ...

続きを見る

【PM必見!】プロジェクトマネージャーに必要なスキル・資格とは?

こんにちは、MARCUSです。 プロジェクトマネージャーを目指しているけど、必要なスキルや役に立つ資格は? そんな疑問について、わかりやすく説明します。 建設業界(いわゆる工事業界)でプロマネ歴10年 ...

続きを見る

-PROJECT MANAGEMENT, Project Manager

© 2022 MARCUS PROJECT | Blog Powered by AFFINGER5