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【Covid-19】マレーシアでコロナウィルス検査を受けてきた!予約方法や注意点を解説します

2020年5月16日

こんにちは、マレーシアで建設プロマネのMARCUSです

マレーシアでは3月中旬から続いたロックダウンも5月初めに緩和されました

少しづつ日常生活が戻ってきています

民間企業も仕事を再開していますが、業界によっては制限があるなかでの再開です

建設業界では「外国人が工事現場で働く場合はコロナ検査を受けて陰性(感染していない)を証明しなければならない」とされています

マレーシアでは、私も外国人です

そこで今回、クアラルンプール近郊でコロナウィルス検査を受けました

検査の予約や注意点について解説したいと思います

こんな人に向けて書いてます

1.コロナウィルス検査を受けたいけど不安な人
2.コロナウィルス検査の予約方法がわからない人
3.ドライブスルー方式のコロナウィルス検査の方法を知りたい人

はっきり言ってマレーシアでのコロナ検査をなめてました (T_T)
みなさんはこの記事を参考に事前確認はよ~くしてから行きましょう!

ドライブスルー方式コロナウィルス検査の予約

マレーシアでは、コロナウィルス検査を受けるには大きく分けて2つの方法があります

一つは、公立病院に行って『無料』の検査を受けることが出来ます

電話確認したところ、今は申し込みが殺到し早くても『6月初め』にならないと順番が回ってこないということがわかりました(問い合わせ日は5月始め)

どうやら工事現場で働く出稼ぎの外国人労働者が殺到して、病院側もパンク状態です

また、無料の検査だと混雑している病院の待合室に入って順番待ちをする必要があるので、コロナウィルスへの2次感染のリスクも心配です

検査が無事に終わっても検査結果がいつ出るかわからない、という情報もあったので無料検査はあきらめることにしました

2つ目は、私立病院に行って『ドライブスルー方式の有料の検査』が受けられます

ドライブスルー検査は事前予約をすれば数日で順番が取れ、検査結果も数日のうちにわかるということが確認できたので、今回はドライブスルー方式の検査を受けることにしました

まずは、検査を受ける病院探しです

Google検索で「Drive thru covid 19 testing near me」(私の近くでドライブスルーのコロナウィルス検査)と入力して、病院探しから始めました

いろいろと病院は出てきますが、最寄りの病院について情報がありません

そこで最寄りの病院で再度検索して、病院のフェイスブックに「ドライブスルー検査をやっている」ということと、携帯番号の連絡先があることに気が付きました!

フェイスブックやウェブサイトなど、病院により事前予約の方法違います

『最寄りの病院名』と『コロナ検査』で検索すると問合せ方法が見つけやすいと思います

さっそく、問い合わせ番号にメッセージを送ってみます

私 「すみません、ドライブスルーでコロナの検査やってますか?」

病院「はい、やってますよ。このアドレスをクリックして登録と申請をしてください」

めちゃめちゃ早い返事です!(返信まで3分以内)マレーシアでは未体験のレスポンス!

さっそく書かれたウェブサイトで個人情報の入力と検査の申請です

レスポンスの良さがあやしい、、、と思いながらも、病院のオフィシャルフェイスブックだったので覚悟を決めて入力と申請

私 「登録がおわりました」

病院「それでは、検査費用を銀行振込みして振込した明細書を送ってください」

返信は1分以内。ますますあやしい、、、でも検査を受けないことには仕事にいけませんのでえぇ~い!と振込をし、すぐに明細書を再度送信

病院「それでは明日の朝8時~10時の間に来てください。早いものがちです」

私 「わかりました。ありがとう」

早いものがち?!

どういうこと?

と思いながらも、このときはまだ深く考えていませんでした

これがあとあと大変なことになるとは。。。(-_-;)

ちゃんと検査の予約の方法がサイトにイラストでありました

▼こちらです

ドライブスルー方式コロナウィルス検査の費用

調べたところ、ドライブスルー方式のコロナウィルス検査費用は病院によって違います

私が検査を受けた病院は「388RM(約9,700円)」でした

安いところだと「8,500円」くらいで、高いところだと「15,000円」

同じコロナウィルスのPCR検査でなにがそんなに違うんでしょうか?疑問です

平均すると、『400RM(10,000円)』くらいです

全額自己負担で保険はききません

ドライブスルー方式コロナウィルス検査の当日の流れ

「8時~10時の間に」と言われましたので、8時ちょうどに病院に着くように行きました

病院前まで到着。ドライブスルー検査の場所がわかるか不安でした

でも、様子が変です

病院の外の道路になが~い車の列を発見

病院の入り口から200mくらいのびています

「いや~、これじゃないよなぁ~」と一度素通り

車の列を横目に一番前までくると、「Covid-19 drive-thru inspection gate」の看板を発見

あの車の列はドライブスルー検査を待つ列と判明!

軽く30~40台は病院の外に車が見えます

この時はまだ「こんなにいても2時間で終わるのかぁ~」と思ってました

ところが、予想とは大きく違いました

全然、車は動かず、、、

少し動いたのは1時間後の9時

やっと病院の敷地内に入った、、、

2時間後の10時過ぎ

検査しているテントが見え始めた、、、

3時間半後の11時30分過ぎ

自分の順番が回ってきた、、、

4時間半後!!の12時30分でした

いったい何事?なんで動かないの?なんかトラブル?

『別の日に出直そうか』とホンキで悩みだしたところで、病院関係者発見!

聞いたところ、「事前予約なし」の検査を受け入れ始めたら、出稼ぎ外国人労働者が乗り合いで来るようになった

「それからドライブスルー検査はこのありさまだよ、、、」

事前予約のときの『早いものがち』の意味がここでわかりました!_| ̄|○

もうわかりましたね

必ず自分の検査時間を予約できる病院を選びましょう!

多少費用が高くっても、多少遠くっても、4時間30分待つよりはマシです!

自分の検査の順番が回ってきました

まずは、車内で記入した記入用紙とパスポートを確認されます

検査員「MARCUSさんですか?オンライン予約ですね?」

私  「はい」

事前予約済みなので、すぐに検査費用の領収書を渡されました

事前予約がないと、ここで検査費用を払うようです

検査員「指にこれをつけてください。あと体温を測るので耳を私に近づけてください」

私  (しばし、沈黙。。。)

血圧と体温を測定をされました。所要時間1分(たった1分!)

検査員「終わりました。あちらの検査に進んでください」

20mくらい先のテントの下で別の検査員の方が待っています

検査員2 「では、鼻と口に長い綿棒を入れてサンプルを取ります」

私    「はい、、、(緊張)」

検査員2 「上を見てくださ~い、、、、はい、鼻は終わり~」

私    (涙目+くしゃみを一生懸命こらえてる)

鼻の奥を通り越して、扁桃腺あたりに違和感を感じるくらい綿棒が入ってきました

検査員2 「はい、口あけて~リラックスして舌に力いれないでねぇ~」

私    「はぁ“ぁ”い、、、」(綿棒がノドちんこにふれて、せき込む)

風邪を引いて病院に行ったときの『はい、あ~んしてください』わかりますよね?

あの状態でノドちんこ近くを綿棒で触られる感覚です

検査員2 「じゃ、結果は2日以内に出ます」

私    「え?!終わり?」 

そのまま車を出口に進めるよう誘導されました

血圧測定からサンプル採取まで所要時間 合計3分

綿棒でのサンプリングは痛くはありません

私にとっては未体験ゾーンに異物が入ってくる感覚がただ不快でした、、、

鼻からの内視鏡検査ってこういう感じ?なんでしょうか

検査にかかった時間は4時間30分待って、3分でした

別の病院に検査に行った人に聞いたところ、その病院はウェブサイトで自分の順番時間まで5分刻みで予約出来たらしく、待ち時間を入れても30分(はやっ!)で終わったと言ってました

マレーシアで不安になるくらい待たされることも減りました

でも今回は、自分の確認不足で不安になるほど待たされました(反省)

検査結果については、翌日の夕方に電話連絡があり、無事に「陰性」でした

さらに翌日、検査証明書がメールで送られてきました

まとめ:マレーシアでコロナウィルス検査を受けてきた!

ポイント

1.検査は私立病院で有料のドライブスルー方式を受けましょう

2.検査費用は病院ごとに違うのでよく確認しましょう

3.自分の検査時間を事前予約で決められる病院を選びましょう!

4.検査自体は特に痛みもなく、3分で終わります

コロナウィルス検査は特に痛みもなく、サンプリング時間も3分程度でした

誰でも気軽に受けられる検査です

自家用車がない人はタクシーで来ている人もいました

ただし、検査の事前予約では必ず予約時間を決められる病院を選択しましょう

予約なしの車が多いとせっかく有料の検査に行っても待ち時間が長くなります

仕事が再開されると、人との接触が増えて感染リスクが高まります

これまで以上にマスク着用と手洗い、消毒を心がけます!!(^^ゞ

それではみなさんも安全第一でお過ごしください 😄

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