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こんにちは、MARCUS(マーカス)です。
こんなツイートをしました。
30過ぎて東南アジアに転職、手取りは22万円。安いなぁ感じますか?当時でも月10万は貯金できてましたね。残業なし+貯金もできて、個人的には快適な生活でした。
— マーカス@MARCUS PROJECT (@MARCUSPROJECT1) October 1, 2020
東南アジアで働くとなると心配なのは、お金です。現地在住がリアルなお金事情をブログに書きます。
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東南アジアへの就職・転職を考えている人
「給料が少なくなるけど、やっていけるかな」
「30代で東南アジア就職のメリットって、何?」
「将来的に東南アジアって、あり?」
そんなあなたの悩みに答えます。
30代前半でマレーシアに就職しました。
現地で9年間キャリアを積んでいるわたしが、説明します。
目次
30代で東南アジアへ就職したわたしの手取りは、22万円
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わたしが就職先に選んだのは、マレーシアです。
当時はシンガポールのお隣、ジョホール・バルの会社でした。
わたしの場合は、手取り22万円で日本よりはるかに良い暮らしが出来てました。
それではどんな生活だったか、実際のところをお話ししていきます。
東南アジアで生活費12万円は、快適です
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わたしの場合、手取り22万円で家具付きの住宅費は会社支給でした。
医療費も福利厚生で実費がカバーされてました。
月10万円くらいは貯金出来ていましたので、実際の生活費は12万円程度。
食費や光熱費、娯楽費などすべてコミコミで、12万円ですね。
これで、日本よりもだいぶ快適な暮らしが実現できてました。
マレーシアでの生活はどんな感じだったか
食事は基本的に、すべて外食でした。
毎日、日本食を食べて、毎週末飲んだくれるという生活です。
現地での移動はほぼタクシーか、配車サービスです。
ごくたまに、バスを利用することもありました。
洗濯は安いので、ほぼ毎週末まとめて洗濯屋に出します。
ちなみに家具・家電付きの部屋なので、自分ですることもできます。
日本で同じ生活をしたら、とても12万円は無理です。
住宅費がないこともありますが、それでも30万円以上はかかります。
マレーシアでは、12万円でかなり快適に暮らせてました。
月20万あれば、東南アジア就職もアリです
わたしの場合、手取り22万円は”アリ”でした。
30代でも独身であれば、住宅費支給で20万円以上は”アリ”です。
住宅費の支給がない場合は、貯金できる額が減ります。
さらに15万円以下になってくると、わりとローカルな生活が必要になります。
日本食に行く頻度を減らしたり、貯金がもっと少なくなったりします。
人によっては、不安やストレスを感じるかもしれません。
東南アジアはタイやインドネシアにも滞在したことがありますが、他の国でもほぼ同じ状況でした。目安として、15万円以上で”アリ”。20万円あれば貯金も余裕な生活ができます。
30代で東南アジア転職のメリットって、何?
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「海外で仕事がしたい。」「この国が好き。」
ポシティブな印象をもっているのであれば、”アリ”だと思います。
30代になると、「若くもないし失敗したらどうしよう」とか悪い結果ばかり想像してしまいがちですが、チャンレンジするべきかと思います。
この記事を読んでいるあなたは、少なからず日本での仕事に限界を感じていたり、海外での就職に興味があるはずです。
人生100年、終身雇用は約束されない時代です。
海外経験は自分を差別化するキャリアアップの武器になると思います。
それでは、わたしが思う実際のメリットをご説明します。
その①:貯金ができる
その②:残業がない
その③:視野が広がる
その①:貯金ができる
手取りが20万円で、住宅費が会社支給なら貯金できます。
毎月10万円くらいは、貯金にまわせます。
日本で普通に仕事をしていて、月10万円の貯金ってけっこう大変です。
東南アジア就職の不安な点は、給料が低いことだと思います。
その点は、あまり心配いりません。
物価が低く、生活費が低く抑えられるので貯金ができます。
その②:残業がない
現地での会社では、基本的に残業がありません。
ワークライフバランスが日本よりも確保されている印象です。
文化的な背景として、家族が仕事よりもはるかに優先されます。
仕事は仕事、定時18時になれば即帰宅があたりまえです。
アフター5を趣味時間につかったり、新しいことを始めたり、日本ではなかなかできなかった自分のやりたいことを始められますよ。
わたしは英会話の教室に通ったり、プロマネの資格取得のために勉強したりしていました。その資格で今の会社にキャリアアップして、給料や待遇もよくなりました。
その③:視野が広がる
マレーシアの場合は、いろいろな価値観が入り混じった多民族の国です。
カルチャーギャップの中で生活していると、自分の考え方が柔軟になっていくのを感じます。
仕事はあくまでも仕事。家族あっての人生。
家族がなによりも優先されるのが、当たり前。
「仕事最優先」の人生ってどうなの?っていう気がしてきます。
自分の人生観について、考えさせられます。
また、30代だと比較的経営者と近い立場で働くことが多いです。
経営者の考え方を、直接聞いたりするような機会にも多く恵まれます。
熱意のある経営者の近くで仕事をすると、そこから学ぶことは多いです。
日本では出来なかった経験を通して、視野が大きく広がります。
東南アジアで働くことの将来性
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終身雇用の崩壊、定年年齢の引き上げ、人生100年時代。
これからは、安定した会社員生活という保証はどこにもありません。
大企業も生き残るのに必死ですし、新興国の勢いは止まらないでしょう。
定年年齢も引き上げられ、年金制度もいつ崩壊してもおかしくない状況。
ほぼ死ぬまで労働という時代が来るのは、間違いないと思います。
長い人生、少し東南アジアで経験を積んで見るものいいかなも”アリ”です。
東南アジアという市場で働いてみて、日本を外から見ると見えてくるものがあります。
柔軟なものの見方を身に着けてから、自分の生き方について考えて見るべきです。
それでは以上です。みなさんの参考になれば幸いです。😄
海外で働くこと、現地採用社員についてを別の記事で書いています。
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